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映画スラムダンクがひどいと言われる理由を解説|原作ファンの評価と賛否の真相

アニメ化された漫画

「映画スラムダンク、なんかひどいって聞いたけど本当?」「原作ファンに不評って本当なの?」——そんな不安を抱えたまま映画館に行くのは迷いますよね。実はこの映画、賛否が極端に分かれた作品で、「ひどい」という声と「最高傑作」という声が同時に存在しています。この記事では、ネガティブな評価の理由と、それでも多くの人が感動した理由の両方を整理します。

📋 この記事でわかること

  • 「ひどい」と言われる具体的な理由
  • 原作ファンが感じた不満のポイント
  • それでも高評価を得た理由
  • 結局この映画は観るべきか?

※本記事はアフィリエイト広告を含む場合があります

映画「THE FIRST SLAM DUNK」が”ひどい”と言われる理由

2022年12月に公開された「THE FIRST SLAM DUNK」は、興行収入100億円を超える大ヒット作となりました。しかしその一方で、公開直後からSNSや口コミサイトには「ひどい」「期待外れ」「ついていけない」という声も相次ぎました。不満の理由は大きく3つに分類できます。

① 主人公が桜木花道ではなく宮城リョータだった

原作を愛するファンの多くが最初に驚いたのは、物語の主軸が桜木花道ではなく宮城リョータに置かれていたことです。「山王戦を描くなら花道が主役のはず」という期待が強く、「自分が観たかった映画と違う」と感じたファンが少なくありませんでした。

宮城リョータは原作でも人気キャラクターではありますが、彼の家族の物語や過去の描写は映画オリジナルの要素。「原作にない設定を加えてほしくなかった」という声が”ひどい”評価の根幹にあります。

② 声優が全員変更された

1990年代のアニメ版で慣れ親しんだ声優陣が全員変更されたことも、大きな批判を受けた点です。特にアニメ世代のファンにとっては、キャラクターの声は「その人そのもの」。声が変わるだけで別キャラに感じてしまうのは自然な反応です。

⚠ 注意

声優変更は井上雄彦先生(原作者)の意向によるものです。アニメとは切り離した「新たな映画作品」として制作されています。

③ 試合以外のシーンでテンポが落ちる

映画後半の山王戦は圧巻の出来と評されますが、前半の宮城家の回想シーンについては「長い」「テンポが悪い」という指摘があります。アクションや試合シーンを期待して観に来た人には、前半が「別の映画を観ているよう」に感じられた可能性があります。

「ひどい」vs「最高」——評価が割れる理由を整理

評価ポイント 否定派の意見 肯定派の意見
主人公 花道が主役じゃない リョータ視点が新鮮で深い
声優 アニメ版と違いすぎる すぐに慣れた・自然だった
作画・映像 3DCGが合わない人も 臨場感が圧倒的で映画向き
前半の回想 長くてテンポが悪い 後半への感情的な伏線になっている
山王戦の再現度 (批判はほぼなし) 原作以上の迫力・感動

それでも高評価を得た理由

「ひどい」という声がある一方で、映画評価サイトでの平均スコアは非常に高く、リピーターが続出したのも事実です。特に評価されたポイントは以下の通りです。

山王戦の再現度と映像クオリティ

原作の山王戦は「漫画史上最高の試合」と呼ばれることもある名シーンの連続。これを3DCGアニメーションで動かしたときの没入感は、多くの視聴者が「漫画を読んでいたときを超えた」と感じたほどです。特に終盤の花道の「左手はそえるだけ」のシーンは映画館で涙する人が続出しました。

リョータ視点だからこその感情的な深み

「なぜ宮城リョータが主人公なのか」は映画を最後まで観ると腑に落ちます。亡き兄への想い、母親との関係が山王戦の一つひとつのプレーに重なり、単なる試合映画を超えた人間ドラマになっています。否定派の中にも「二度目を観たら号泣した」という声は多いです。

「自分は楽しめるか」を判断するチェック

STEP1:あなたのスラムダンクとの関係は?

原作漫画派 → 比較的楽しみやすい。アニメ声優へのこだわりが強い人は注意。

STEP2:「花道が主役」という前提を手放せるか?

リョータ主役を受け入れられるなら、後半で感動できる可能性が高い。

STEP3:「映画」として楽しむ気持ちがあるか?

アニメの続きではなく「別の映像作品」として観るのが正しい向き合い方です。

批判・擁護の声まとめ

カテゴリ 主な声
批判(ひどい派) 声優変更・主人公変更・前半のテンポ
擁護(最高派) 映像美・山王戦の再現・感動・リョータの物語
中立意見 前半は退屈だが後半は泣ける・2回目で評価が上がった

よくある質問(FAQ)

Q. 原作を読んでいない人でも楽しめますか?

A. 楽しめます。ただし試合の熱量や各キャラクターへの愛着は原作既読者の方が増します。観た後に漫画を読み返したくなる人も多いです。

Q. アニメしか観ていないけど大丈夫?

A. 基本的には大丈夫ですが、声優が全員変わっているため最初は違和感を覚えるかもしれません。慣れると気にならないという声が多数です。

Q. なぜ井上先生は宮城リョータを主人公にしたのですか?

A. 井上先生は公式インタビューで「映画として花道の物語を描くより、まだ語られていない側面を見せたかった」と語っています。リョータの家族の物語は井上先生が長年温めてきたテーマとされています。

まとめ:「ひどい」は期待値とのズレだった

「THE FIRST SLAM DUNK」への「ひどい」という評価は、主に①主人公が花道でない ②声優の変更 ③前半のテンポという3点に集約されます。いずれも「アニメ版・原作の続き」を期待していたファンの期待値とのズレが原因です。

一方で、山王戦の映像再現度と宮城リョータの物語は多くの視聴者を感動させており、興行的にも批評的にも成功を収めた作品であることは事実です。「別の映画作品」として観るスタンスを持てるなら、後半は確実に引き込まれます。

迷っているなら、まず原作の山王戦だけ読み返してから映画を観るのがおすすめです。

引用元:
THE FIRST SLAM DUNK 公式サイト /
THE FIRST SLAM DUNK 公式X(旧Twitter)