「最後、結局どっちが勝ったの?」
「エンドロール後のあのシーン、どういう意味?」
岡田准一さん主演の映画『最後まで行く』(2023年日本版)は、息もつかせぬ怒涛の展開が魅力ですが、後半の勢いゆえに「誰が何のために動いていたのか」混乱した方も多いはず。この記事では、結末の完全ネタバレから黒幕の正体、韓国版との違いまで、読後のモヤモヤをスッキリ解消できるよう徹底的に精査してまとめました。
この記事でわかること
- 【最短30秒】ラスト結末の出来事まとめ
- 【真相】黒幕・仙葉の目的と矢崎が遺体を狙った理由
- 【徹底比較】日本版と韓国版の「後味」の決定的な違い
- 【考察】エンドロール後の映像と「砂漠のトカゲ」の意味
❕本ページは作品の重大なネタバレを含みます
1. 【最短30秒】映画『最後まで行く』結末・ラストはどうなる?
忙しい方のために、まずは物語の決着を時系列で超圧縮してまとめます。
- 工藤(岡田准一)と矢崎(綾野剛)が金庫のある寺で最終決戦。
- 工藤が矢崎を倒し、金庫の中にある「莫大な裏金」の鍵を手に入れる。
- しかし、背後で全てを操っていたヤクザの組長・仙葉(柄本明)が、工藤を利用して最終的に利益を回収。
- 矢崎は死んだと思われたが……エンドロール後、狂気に満ちた姿で生存していることが示唆される。
- 工藤は金を手にするも、仙葉の手のひらで踊らされていたことに気づき、物語は「終わらない地獄」を予感させて幕を閉じる。
引用元:Netflix公式サイト『最後まで行く』・劇場パンフレットより
2. 黒幕は誰?矢崎が「遺体」に執着した本当の理由
本作最大の謎は、エリート警察官である矢崎が、なぜ工藤が轢いた男(尾田)の遺体をあれほどまでに執拗に追いかけたのかという点です。
遺体=「金庫の鍵」そのものだった
矢崎の目的は、死んだ尾田が持っていた「裏金が眠る隠し金庫のカードキー」でした。尾田は仙葉の裏金を管理していましたが、裏切って鍵を持ち逃げしたため、矢崎は上層部(および仙葉)からのプレッシャーを受け、何が何でも「鍵」を回収する必要があったのです。
| キャラクター | 表の顔 | 隠された目的・欲望 |
|---|---|---|
| 工藤 祐司 | 刑事 | ひき逃げの隠蔽と家族の再生(のはずが、金に目が眩む) |
| 矢崎 昇 | 監察官 | 金庫の鍵の奪還。失敗すれば自分のキャリアも命も終わる。 |
| 仙葉 泰 | ヤクザ組長 | 真の黒幕。警察と癒着し、工藤と矢崎を競わせて「掃除」をさせる。 |
3. エンドロール後のラストシーンが示す意味
本作はスタッフロールが流れ始めても席を立ってはいけません。最後の一幕に、物語の「その後」を決定づける衝撃の映像があります。
瀕死の矢崎が這い上がる「絶望の継続」
ラスト、海に沈んだはずの車から這い出し、顔半分を失うような重傷を負いながらも、工藤の前に現れる矢崎。ここで流れる「トカゲの尻尾切り」の暗喩は、彼らがどれだけ足掻いても、仙葉のような「巨大な砂漠(システム)」の中では小さな存在に過ぎないことを示しています。
結論:工藤は金を手に入れましたが、矢崎という「執念の塊」に一生追われる地獄が確定した、非常に後味の悪い(褒め言葉)幕引きとなっています。
4. 日本版と韓国版の違い|どっちが面白い?
本作は2014年の韓国映画のリメイクですが、日本版独自の改変が「評価の分かれ道」になっています。
① 黒幕「仙葉」の存在(日本オリジナル)
韓国版は「悪徳警官 vs 謎の脅迫者」のタイマン勝負の色が強いですが、日本版はそこに「ヤクザ(仙葉)」という第3の勢力を加えました。これにより、個人の争いが「逃れられない社会の構造」という重いテーマに昇華されています。
② 家族描写の重み
工藤の妻(広瀬アリス)との離婚危機設定は日本版で強調された要素です。工藤がなぜそこまで「まともな生活」に固執し、結果として狂っていくのかという動機がより人間臭く描かれています。
参考:Filmarks映画情報・日本版リメイクの改変点解説より
5. 『最後まで行く』に関するよくある疑問(FAQ)
Q. 轢かれた尾田は、実はすでに死んでいた?
A. はい。遺体には銃弾の跡があり、工藤が轢く前に矢崎の手によって致命傷を負わされていました。工藤は「運悪く死体を轢いてしまった」だけという皮肉な構造です。
Q. タイトルの「最後まで行く」の意味は?
A. 「地獄の底まで、破滅するまで止まらない」というニュアンス。劇中のセリフにある「砂漠のトカゲは、止まると砂の熱で死ぬから走り続けるしかない」という言葉が、工藤たちの状況を象徴しています。
Q. 結局、誰が一番得をしたのか?
A. 仙葉(柄本明)です。自らの手を汚さず、目障りな矢崎を排除させ、工藤に鍵を運ばせ、最終的に裏金の支配権を盤石にしました。
まとめ:もう一度観ると「伏線」がもっと面白くなる!
『最後まで行く』は、一度結末を知った上で見返すと、矢崎の異常な行動や仙葉の何気ない一言がすべて繋がる快感があります。
- ラストは工藤が金を手にするが、矢崎の生存により絶望は続く
- 真の勝者は、高みの見物を決め込んだ仙葉
- 日本版は「社会の縮図」を描いた、よりビターなリメイク
この極限の緊張感は、映像で観てこそ真価を発揮します。まだ韓国版を観ていない方は、ぜひこの機会に「オリジナル版のスッキリ感」との違いを体験してみてください!
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※配信状況は2026年現在の情報です。最新の詳細は各公式サイトにてご確認ください。


