「PS5を買ったけど、今のテレビで十分じゃない?」
「高いゲーミングモニターを買って、性能を使い切れなかったらどうしよう……」
PS5の性能をフルに引き出すためには、モニター選びが重要だと言われます。しかし、ネット上には「PS5にゲーミングモニターは意味ない」という声も。この記事では、10年以上のキャリアを持つゲームライターの視点から、公式スペックと実体験に基づいた「失敗しない結論」を提示します。
この記事でわかること
- あなたがモニターを買うべきか、テレビで十分かの判断基準
- PS5の上限スペック(120Hz・HDMI 2.1・WQHD)の真実
- 「意味ない」と言われる理由と、オーバースペックな買い物の回避法
- 120Hzが出ない、映らないといったトラブルの解決策
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1. PS5にゲーミングモニターは意味ない?先に結論
結論から言うと、「全員に必須ではないが、特定の層には劇的な変化がある」のが正解です。まずは、あなたがどちらに当てはまるかチェックしてください。
ゲーミングモニターを買う「意味がある」人
- FPSや格闘ゲーム(Apex, CoD, スト6等)で勝ちたい人
- テレビの「もっさりした操作感(遅延)」を解消したい人
- デスク環境で、画面との距離が近い状態でプレイする人
- PCとPS5を同じモニターで共有したい人
ゲーミングモニターが「意味ない(テレビでOK)」人
- RPGやADV(FF16, モンハンワイルズ等)を画質優先で楽しむ人
- すでに最新の4K/120Hz対応の有機ELテレビを持っている人
- リビングのソファでゆったりくつろいで遊びたい人
- フレームレート(動きの滑らかさ)にこだわりがない人
💡 ワンポイントアドバイス
PS5は最大120Hzまでの出力に対応しています。一般的なテレビ(60Hz)から120Hz対応モニターに変えると、画面の更新回数が2倍になります。これは「動画が滑らかになる」だけでなく、「ボタンを押してから画面が反応するまでの時間が短縮される」という、対戦ゲームにおいて圧倒的な優位性を生みます。
2. なぜ「意味ない」と言われるのか?3つの大きな理由
「意味ない」という主張には、実は技術的な裏付けがあります。これを知らずに買うと、数万円をドブに捨てることになりかねません。
PS5の出力上限は「120Hz」まで
PCの世界では240Hzや360Hzの超高性能モニターが人気ですが、PS5本体の最大出力は120Hzまでです。
つまり、PS5専用として使うなら、360Hz対応の10万円するモニターを買っても、性能の3分の1しか使えません。この「オーバースペックによる無駄」が、意味ないと言われる最大の理由です。
RPG中心だと120Hzの恩恵を感じにくい
高リフレッシュレートが活きるのは、カメラを激しく動かすゲームです。じっくり景色を楽しむRPGの場合、ゲーム側が「画質モード(30〜60fps)」に固定されていることも多く、モニターだけ高性能にしても動きは変わりません。
格安モニターだとテレビより画質が落ちる可能性
2万円程度の格安ゲーミングモニターは、応答速度を優先するために「TNパネル」などの発色が控えめなパネルを採用していることがあります。最新の液晶テレビからこれに買い換えると、「動きは速いけど、色が白っぽくて汚い……」と後悔するケースがあります。
3. 【重要】PS5で意味があるモニターの必須条件
失敗しないためには、カタログスペックの「数字」に騙されないことが大切です。公式仕様から逆算した、2026年時点の基準を整理しました。
| 項目 | 意味がある(推奨) | 意味が薄い(過剰) | 公式の根拠 |
|---|---|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz / 144Hz | 240Hz以上 | PS5上限120Hz |
| HDMI規格 | HDMI 2.1 (4K/120Hz用) | HDMI 2.0 (4K時60Hz止まり) | HDMI 2.1推奨 |
| VRR(可変レート) | 対応必須 | 非対応 | 公式VRRサポート |
| 解像度 | 4K / WQHD / FHD | ウルトラワイド (21:9) | 1440pネイティブ対応 |
HDMI 2.1は本当に必要か?
ここが最も混乱しやすいポイントです。結論は以下の通り。
- 4Kで120Hz出したいなら必須: HDMI 2.1でないと、帯域不足で4K時は60Hzに制限されます。
- フルHDで120Hz出すなら不要: HDMI 2.0でもフルHD(1080p)なら120Hz出せます。
「4Kモニターを買うならHDMI 2.1必須」と覚えておきましょう。逆に、安いフルHDモニターを買うなら、HDMI 2.1にこだわる必要はありません。
VRR(可変リフレッシュレート)の恩恵
VRRは、ゲーム側のフレームレートが不安定になったときに、モニター側がそれを同期させて「カクつき(スタッタリング)」や「画面のズレ(ティアリング)」を防ぐ技術です。
引用元:HDMI.org: Variable Refresh Rate (VRR) for smooth gameplay
特にアクションゲームで、処理が重くなった瞬間でも操作感が損なわれないため、PS5ユーザーならぜひ搭載モデルを選びたい機能です。
4. 解像度はどれが正解?4K・WQHD・フルHDの分岐点
2026年現在、モニターの主流は3つに分かれています。
① 4K(2160p):画質至上主義の人へ
PS5の性能を100%引き出すならこれです。32インチ以上の大型モニターで、映画のようなグラフィックを楽しみたい場合に最適。ただし、4K/120Hz/HDMI 2.1対応モデルは価格が高め(6万円〜)です。
② WQHD(1440p):PC兼用・バランス重視の人へ
以前のPS5は非対応でしたが、現在は公式に1440p出力をサポートしています。フルHDより綺麗で、4Kより安く、PC作業でも使い勝手が良い「賢い選択肢」です。
③ フルHD(1080p):競技性・コスパ重視の人へ
「画質より勝率」というFPSプレイヤーならこれ。24インチ前後のサイズならフルHDでも十分綺麗に見えます。2〜3万円台で120Hz環境が手に入るのが最大の魅力です。
5. 【体験談】20年プレイヤーが語る「遅延」の正体
ここで少し、私の実体験をお話しします。以前、私は50インチの液晶テレビでFPSをプレイしていました。当時は「テレビでも普通に遊べるし、モニターなんてプロ用でしょ?」と思っていました。
ところが、ある時24インチのゲーミングモニターに変えて驚きました。「照準(エイム)が吸い付くように動く」のです。テレビの時は「ワンテンポ遅れて動く感じ」を、自分の腕が悪いせいだと思い込んでいましたが、実はテレビ内部の画像処理による「入力遅延」が原因でした。
RPGなら気にならない数ミリ秒の差ですが、対戦ゲームではこの差が致命的です。もしあなたが「オンライン対戦でなかなか勝てない」と悩んでいるなら、モニターを変えるだけでランクが1つ上がる可能性があります。
6. PS5で120Hzが出ない・映らない時のチェックリスト
せっかくモニターを買っても、設定ミスで60Hzのまま遊んでいる人が続出しています。以下の項目を必ず確認してください。
- ✅ PS5の設定: [設定] > [スクリーンとビデオ] > [映像出力] > [120Hz出力を有効にする] を「自動」にする。
- ✅ ゲーム側の設定: ゲーム内のオプションで「パフォーマンス優先モード」や「120fpsモード」をONにする。
- ✅ ケーブルの確認: PS5付属の「Ultra High Speed HDMI」ケーブルを使用する。古いHDMIケーブルは帯域不足の原因になります。
- ✅ 直接接続: キャプチャーボードやAVアンプを通すと120Hzが制限されることがあります。まずはモニターへ直接繋いでテストしてください。
7. 【厳選】2026年最新、PS5に最適なモニター4選
「結局どれがいいの?」という方のために、用途別に失敗しないモデルをピックアップしました。
① 安く120Hzを体感したい:ASUS TUF Gaming VG249Q1A-J
「まずは予算を抑えてFPS環境を整えたい」ならこれ一択。フルHD/165Hz(PS5では120Hz)対応で、応答速度も抜群。2万円台で買えるコスパの神様です。
② 最高のバランス:BenQ MOBIUZ EX2710Q
WQHD解像度、27インチ、高音質スピーカー内蔵。PS5の1440p出力に完全対応し、画質と滑らかさを両立。PC兼用モニターとしても、現在最も「賢い買い物」と言えます。
③ PS5の性能をフル活用:ASUS ROG Swift PG32UQ
32インチの大画面、4K解像度、HDMI 2.1搭載。DisplayHDR 600認証も受けており、HDRの輝きが違います。PS5 Proの性能も余すことなく引き出せるハイエンドモデルです。
④ テレビ継続でいい人:最新の4K/120Hz対応テレビ
もしあなたがリビングで遊びたいなら、モニターではなく「LGの有機EL(Cシリーズ等)」のような、ゲーミング機能を備えた最新テレビを買うのが正解です。低遅延モード(ALLM)があれば、モニターに近い感覚で遊べます。
まとめ:PS5にゲーミングモニターは「用途次第で最高に意味がある」
ここまでの内容をまとめます。
- FPS・対戦ゲームをやるなら、24インチ/フルHD/120Hzモニターは「意味ありすぎ」
- RPGを大画面で楽しむなら、モニターより「最新の4Kテレビ」の方が満足度が高い
- PCと共有するなら、最新の「WQHD(1440p)モデル」が最もコスパが良い
- 240Hz以上のモニターはPS5単体では「オーバースペック(意味なし)」
PS5という高性能なマシンを持っていて、もし古いテレビや事務用モニターで遊んでいるとしたら、それは「フェラーリで未舗装路を走っている」ようなものです。ぜひあなたのプレイスタイルに合った一台を見つけて、PS5の真の姿を体感してください!
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最新のセール価格やユーザーレビューを確認して、自分にぴったりの一台を選びましょう。
※4K/120Hz狙いの方は「HDMI 2.1」の表記を必ずご確認ください


