「Dr.STONEって結局どんな終わり方するの?」
「アニメの続き、原作だと何巻から読めばいい?」
この記事では、Dr.STONEのストーリー全編を時系列で整理し、最終回の結末まで完全にネタバレ解説します。「面白そうだけど長くて手が出せない」「アニメを見終わって原作が気になってきた」という方が、5分で全体像をつかめるように構成しました。
📖 この記事でわかること
- Dr.STONEとはどんな作品か(世界観・作品の特徴)
- 【完全ネタバレ】最終回・結末の内容
- 石化編〜宇宙編までの全ストーリー解説
- 千空・司・クロム・ゼノ・スタンリーなどキャラの最後
- アニメは何期まで?原作の何巻に対応しているか
- 原作は何巻から読むべきか(アニメ続きも案内)
- 科学要素は本当に実現可能か
❕本ページにはPRが含まれています
⚠️ この記事は最終回までの重大なネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。
Dr.STONEとはどんな作品か
Dr.STONEは、稲垣理一郎(原作)・Boichi(作画)による漫画作品で、2017年から2022年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されました。全232話・単行本全26巻で完結しています。
作品の基本情報
- 📚 原作:稲垣理一郎 / 作画:Boichi
- 📅 連載期間:2017年3月〜2022年3月
- 📖 単行本:全26巻(完結)
- 📺 アニメ:全3期+特別編(2019〜2024年)
- 🏆 受賞:マンガ大賞2020ノミネートほか
物語の舞台は、ある日突然「謎の石化現象」によって全人類が石像になってしまった世界。数千年後に目覚めた天才少年・石神千空が、科学の力だけを頼りに文明を再建していく「科学×サバイバル」のストーリーです。
作品の最大の特徴:本物の科学が随所に登場
Dr.STONEの最大の特徴は、火薬・ガラス・電池・抗生物質・ロケットまで、実際の科学的プロセスをストーリーに組み込んでいる点です。作中で描かれる発明の多くは現実の化学・物理の原理に基づいており、読者が「なぜこれで動くのか」を理解しながら楽しめる構成になっています。単なる冒険漫画にとどまらない、教育的エンターテインメントとしての評価も高い作品です。
参考:少年ジャンプ公式サイト – Dr.STONE連載情報(集英社)
【完全ネタバレ】Dr.STONEの結末・最終回
Dr.STONEの最終章は「宇宙編」にあたります。物語のクライマックスと、その後の世界について解説します。
🔬 最終章の核心:石化ビームの謎を解明する
石化現象の発生源を追い続けた千空たちは、宇宙へと旅立ちます。調査の結果、石化ビームの源は宇宙空間に存在する「Why-man」と呼ばれる謎の存在だと判明。千空は宇宙船を自力で建造・打ち上げ、宇宙に向かいます。
Why-manの正体は、コミュニケーションを求めて発信し続けた古代の探査機AIのようなもの。石化そのものは、元々「生命を保護・保存する」ための機能であり、人類を滅ぼす意図ではなかったことが明かされます。
最終回の結末
千空はWhy-manとの接触を果たし、地球上の石化を完全に解除することに成功します。石化した人間はほぼ全員が復活。千空たちが積み上げてきた科学の力と、失われた数千年分の文明の記憶が、未来の世界へと受け継がれていきます。
最終話では、復活した世界でそれぞれのキャラクターが新たな生活を始めている様子が描かれ、千空は「科学の探求に終わりはない」とつぶやきながら、これからも歩み続けることを示唆するシーンで幕を閉じます。
📌 結末のポイントまとめ
- 石化ビームの発生源「Why-man」の正体が判明
- 全人類の石化が解除され、文明が完全に復活
- 千空とその仲間たちが未来を切り拓く
- 「科学に終わりなし」という作品テーマで締めくくり
【全編ネタバレ】ストーリー時系列解説
Dr.STONEは大きく5つの編(Arc)に分けられます。それぞれの流れをつかんでおくと、最終回の感動がさらに深まります。
📅 ストーリー年表
| 編名 | 舞台・時代 | 主な出来事 | 対応巻 |
|---|---|---|---|
| 石化編 | 石化後3,700年・日本 | 千空覚醒・石化の謎・大木村発見 | 1〜4巻 |
| 司帝国編 | 科学王国 vs 司帝国 | 司帝国との全面対決・硝石・爆発物の開発 | 5〜8巻 |
| 宝島編 | 無人島・医療探索 | ペニシリン開発・敵の石化光線との接触 | 9〜15巻 |
| アメリカ編 | 石化後のアメリカ大陸 | ゼノ・スタンリーとの対決・石化ビームの起源へ | 16〜22巻 |
| 宇宙編 | 宇宙・最終決戦 | Why-man接触・全石化解除・文明完全復活 | 23〜26巻 |
① 石化編(1〜4巻)
西暦2019年、ある日突然空から降り注ぐ緑色の光によって、地球上のすべての人間が石化します。3,700年後、天才高校生・石神千空が石化から自力で復活。最強の格闘家・獅子王司も復活しますが、「強者のみが生きるべき新世界」を目指す司と千空は対立します。千空は原始的な石の集落「大木村」にたどり着き、村の仲間とともに科学文明の再建を始めます。
この編では、石器時代同然の環境から火薬・ガラス・電池など基本的な科学技術を一から作り上げる過程が丁寧に描かれ、作品の「科学で何でもできる」というコンセプトが確立されます。
② 司帝国編(5〜8巻)
千空が率いる「科学王国」と、司が作り上げた「司帝国」の対立が激化します。司は「純粋な世界を守るため」に石化した人間を意図的に壊し始め、千空はこれを止めようとします。大木村の仲間たちが力を合わせて火薬・大砲・電話などを開発し、司帝国との全面対決に挑む展開が描かれます。
この編のクライマックスでは千空が奇策を用いて司帝国を瓦解させ、司自身も最終的には石化→復活という形で千空に救われます。科学で敵を倒すだけでなく「救う」というテーマが打ち出された重要なターニングポイントです。
③ 宝島編(9〜15巻)
石化ビームの発生源を求めて、千空たちは南の宝島へ航海します。島にはペルセウス号を操る謎の敵勢力が存在しており、ここで初めて「敵も石化装置を持っている」ことが発覚。戦略的に全滅寸前まで追い詰められながらも、千空はペニシリン(抗生物質)の開発という科学の勝利でピンチを切り抜けます。
仲間が次々と石化させられ、島をめぐる攻防が続く中、千空たちは敵の正体に迫りながら石化ビームの謎の手がかりを掴みます。この編は作品の中でも特に緊迫感が高く、ストーリーの転換点となります。
④ アメリカ編(16〜22巻)
石化ビームの源をたどると、アメリカに行き着きます。アメリカにはゼノ・ホイットニー率いる科学王国(アメリカ版)が存在しており、千空と同じく科学を武器にする天才と対峙することになります。ゼノの側にいるスタンリーという超一流の狙撃手との緊張した攻防も見どころです。
この編では、千空の科学と敵の科学が真正面からぶつかり合う展開が続きます。最終的にはゼノとの共闘に至り、石化ビームの発信源が宇宙にあると判明したところで宇宙編へと移行します。
⑤ 宇宙編(23〜26巻・最終編)
石化の謎を解くため、千空たちはついにロケットを自作して宇宙へ旅立ちます。宇宙で出会ったWhy-manとの対話、石化の真の目的の判明、そして地球全土の石化を解除するための決断。本編で積み上げてきたすべての科学技術と人間関係が集約された最終決戦が繰り広げられます。
結末は前述の通り、全人類の完全復活と文明の再生で幕を閉じます。千空が最後に語る「科学に終わりはない」という言葉は、作品全体のメッセージを凝縮したものといえます。
主要キャラクターの最終的な結末
読者が特に気になる主要キャラクターの結末をまとめました。
| キャラクター | 立場・役割 | 最終的な結末 |
|---|---|---|
| 石神千空 | 主人公・科学者 | 宇宙へ旅立ち、全石化を解除。文明復活後も科学の探求を続ける |
| 獅子王司 | 最強格闘家・元敵 | 千空に救われ改心。最終的には千空の仲間として共に戦う |
| クロム | 大木村の科学者見習い | 千空の右腕として成長。文明復活後も科学の担い手として活躍 |
| コハク | 大木村の戦士 | 千空の仲間として活躍し続け、姉・ルリとも再会して村に平和が戻る |
| ゼノ・ホイットニー | アメリカ側の天才科学者 | 千空と対立後、共闘へ。宇宙編では重要な味方として活躍 |
| スタンリー・スネック | 超一流スナイパー | ゼノの側近として登場。最終的には石化解除後に平和な世界で生きる |
| 杠 | 元宝島の住人 | 石化から復活。仲間たちと一緒に新しい世界を歩む |
| ホワイマン(Why-man) | 石化ビームの発信源 | 千空との対話を経て、石化機能を停止。脅威ではなかったと判明 |
アニメはどこまで放送?原作との対応表
Dr.STONEのアニメは2024年時点で全3期+特別編が放送されています。「アニメの続きを原作で読みたい」という方向けに、対応表をまとめました。
| シーズン | 放送年 | 話数 | 対応する原作の編 | 対応巻の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 第1期 | 2019年 | 全24話 | 石化編〜司帝国編(前半) | 1〜5巻 |
| 第2期(STONE WARS) | 2021年 | 全11話 | 司帝国編(後半) | 6〜8巻 |
| 第3期(NEW WORLD) | 2023〜2024年 | 前半11話+後半 | 宝島編 | 9〜15巻 |
| 特別編 | 2024年 | — | ストーリー補完・総集編 | — |
💡 アニメ続きから読むなら:16巻〜がおすすめ
第3期アニメが宝島編(15巻まで)を対応しているため、原作16巻からアメリカ編が始まります。アニメの続きを原作で読むなら16巻がスタート地点です。
原作は何巻から読むべきか
「アニメを見た人」と「全くの初見」で、おすすめの読み始め方が異なります。それぞれのケースで最短ルートをご紹介します。
📺 アニメを見た人(続きを読みたい)
→ 16巻からスタート
第3期アニメ(宝島編)の続き、アメリカ編が16巻から始まります。ここから読めば既視感なく楽しめます。宇宙編の最終章まで全11巻で読み切れます。
📖 原作を最初から全部読みたい人
→ 1巻からスタート
全26巻。アニメとほぼ同じ内容ですが、作画(Boichi先生)のクオリティが非常に高く、原作漫画ならではの迫力があります。1巻の試し読みだけでも、世界観の魅力が伝わります。
⚡ 結末だけ確認してから判断したい人
→ この記事で把握 → 23巻〜試し読み
すでにこの記事で全体像をつかんでいただいた方は、最終章の宇宙編(23巻〜)だけ読んでみるのもありです。最終盤の感動が先に刺されば、最初から読み直したくなるはずです。
🔬 まずは1巻を試し読みしてみる
全26巻・完結済みなので、続きが気になって止まらなくなる心配なし。電子書籍なら1巻から最終巻まですぐに揃えられます。
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Dr.STONEの科学は本当に可能か?
Dr.STONEの大きな魅力のひとつが「リアルな科学描写」です。実際に作中で登場する発明のいくつかについて、現実の科学的観点から見てみましょう。
✅ 原理的に可能なもの
- 硝酸・火薬の合成:硝石(硝酸カリウム)を使った黒色火薬は歴史的に実在する方法で、作中の工程は実際の化学プロセスに沿っています。
- ペニシリンの製造:アオカビからペニシリンを抽出する方法は、実際にアレクサンダー・フレミングが1928年に発見した実在の技術です。
- ガラスの製造:砂(ケイ酸塩)を高温で熔融して作るガラスの製法は、作中のプロセスも基本的に正しい。
- 電池(ボルタ電池):亜鉛と銅を電解液に浸して起電力を得る方法は、実際の電池の原理そのものです。
⚠️ 実際には困難・フィクション的要素があるもの
- 石化液(複活液)の合成:石化現象自体は架空の設定。「硝酸」から石化を解除できるという描写は科学的根拠のあるものではありません。
- スピードと規模:作中では数日〜数週間でロケットや通信機器が完成するスピード感は、現実の製造プロセスとはかなり異なります。あくまで漫画的な省略です。
- なぜ全員が石化したか:謎の光線による全人類石化のメカニズムは、現実の物理・生物学では説明できないSF設定です。
重要なのは、Dr.STONEが「科学を正確に描くリアリティ作品」というより、「科学の考え方・プロセスを大切にしている作品」だという点です。「なぜそうなるのか」「どういう原理か」を丁寧に説明しながら物語を進めるスタイルは、科学への興味を育てるエンターテインメントとして高く評価されています。
Dr.STONEは自分に合ってる?読むべきか判断基準
「面白そうだけど、全26巻は長い…」という方のために、タイプ別の判断基準を整理しました。
👍 こんな人には絶対おすすめ
- 「なぜ?」「どうやって?」という理科・科学の探求心がある人
- 進撃の巨人・鬼滅の刃・約束のネバーランドのような頭を使う少年漫画が好きな人
- サバイバル・ゼロから文明を作る系の物語(「ひとりぼっちの地球侵略」「無人惑星サヴァイヴ」など)が好きな人
- 完結済み作品を一気読みしたい人(全26巻、完結済み)
👎 こんな人には合わないかも
- バトル・恋愛要素が強い作品を求めている人(Dr.STONEは科学要素メイン)
- 科学の説明描写が多いのが苦手な人(作中の発明解説シーンは多い)
- キャラの心理描写・感情ドラマを重視する人(そちらより科学ロジック重視)
端的にいえば、「科学が好き・理系思考が得意・頭を使う漫画が好き」なら、Dr.STONEはかなりの高確率でハマります。逆に「感情ドラマ重視」「バトルメイン希望」の方には若干物足りないかもしれません。
まとめ:Dr.STONEは「科学で世界を救う」物語
Dr.STONEは、石化した世界から科学の力だけで文明を再建するという、唯一無二のコンセプトを持つ少年漫画です。
- 石化→科学王国建設→司帝国との戦い→宝島→アメリカ→宇宙 という壮大な全5編構成
- 最終回では全人類の石化が解除され、千空たちが新しい世界を切り拓いて幕
- アニメは第3期まで放送(宝島編まで)。続きは原作16巻〜
- 科学描写は原理的に正しいものも多く、読むだけで知識になる
- 全26巻・完結済み。今すぐ最後まで読める
「面白そうだけどまだ手が出ていない」方は、ぜひ1巻の試し読みから始めてみてください。千空の「100億パーセント」というセリフが耳に残ったら、もう止まらないはずです。


