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Discordを使っていると、ユーザー名の横に「4文字くらいの短い文字+アイコン」が付いている人を見かけることがあります。 「これ何?」「自分にも付けられる?」と気になって調べ始めた人も多いはずです。
結論からいうと、これはDiscordの「サーバータグ」という機能です。 サーバー管理者がタグを用意し、そのサーバーに所属するメンバーがプロフィールへ表示できます。
ただし、ここで少しややこしいのが「3ブースト必要」という条件です。 すでにサーバーをブーストしていても、そのブーストがサーバーレベルに割り当てられていると、サーバータグにはそのまま使えません。
この記事ではDiscord公式情報をもとに、サーバータグの仕組みから管理者の作り方、一般メンバーの付け方、 表示されない場合の原因まで、実際に設定するときに迷いやすい順番で解説します。
この記事でわかること
- Discordのサーバータグとは何か
- サーバータグに必要な「3ブースト」の意味
- サーバータグが表示されない・消えた原因
- サーバーレベルとサーバータグの違い
- タグを変更する前に知っておきたい注意点
管理者なら「利用可能な未割り当てブーストが3つあるか」を確認してください。 一般メンバーなら「所属サーバーですでにサーバータグが有効になっているか」を確認すればOKです。
Discordのサーバータグとは?まず30秒で仕組みを確認
Discordのサーバータグとは、サーバーメンバーがDiscord上で所属コミュニティを表現するための機能です。 最大4文字のカスタムラベルとアイコンがユーザー名の横などに表示されます。
一般メンバーが好きな文字を勝手に作る機能ではありません。 サーバーの所有者または管理者がタグを設定し、メンバーがそのタグを自分のプロフィールへ適用する仕組みです。
| 項目 | 仕様 | 注意点 |
|---|---|---|
| タグの長さ | 最大4文字 | 英数字と一部特殊文字。絵文字などは非対応 |
| 作成する人 | サーバー所有者・管理者 | 一般メンバーが自由に作成するものではない |
| 基本の必要条件 | 利用可能なサーバーブースト3つ | サーバーレベルに割当済みのブーストとは別 |
| メンバーの同時表示 | 1つ | 複数サーバーのタグを同時表示できない |
| タグ名の重複 | 可能 | Discord全体で一意の文字列ではない |
| メンバー側の設定 | PC・ブラウザ・モバイル | プロフィールから選択 |
| 管理者側の特典解除 | デスクトップ | 追加特典の解除・管理は現在デスクトップ側で行う |
つまり、「他人の名前横の4文字を自分にも付けたい」という一般メンバーと、 「自分のサーバー用の4文字タグを作りたい」という管理者では、やることがまったく違います。
管理者が作り、メンバーがプロフィールに表示する
サーバータグを理解するときは、まず「作る側」と「使う側」を分けると簡単です。 管理者はブーストを割り当ててサーバータグを解除し、文字・バッジ・色などを設定します。
一般メンバーは、所属しているサーバーでサーバータグが用意されていれば、 自分のプロフィール画面から利用したいタグを選択します。
| 項目 | 管理者 | 一般メンバー |
|---|---|---|
| ブーストを確認 | 必要 | 基本不要 |
| サーバータグを解除 | 行う | 行わない |
| 4文字を決める | 行う | 行わない |
| プロフィールに表示 | 任意 | 自分で選択 |
ここが分かれば、もう半分は解決です。 管理者の人は次の「作り方」へ、一般メンバーはその次の「付け方」まで読み飛ばしても問題ありません。
最大4文字で、同じタグ名が他サーバーにあっても使える
サーバータグは最大4文字です。 Discord公式によると英数字と特定の特殊文字を利用できますが、現在は一部の文字・スペース・絵文字には対応していません。
また、SNSのユーザーIDのように「先に取られた4文字は使えない」という仕組みではありません。 異なるサーバーが同じ文字列を使うことも可能です。
たとえばゲームサーバーで「GAME」というタグがすでに存在していても、 別のサーバーが同じ「GAME」を設定できるということです。
4文字しかないので、無理に完全なサーバー名を入れる必要はありません。 長期間使える略称、コミュニティ内で通じる呼び名、覚えやすい短縮名などを優先すると扱いやすくなります。
サーバータグはDiscord上の名前の横に表示される
タグをプロフィールへ適用すると、プロフィール画面だけに閉じた表示ではありません。 Discord公式では、チャットやメンバーリスト、ダイレクトメッセージリストなどでも名前の横に表示されると案内されています。
そのため、単なるプロフィール装飾というより、 「この人はこのコミュニティに所属している」というアイデンティティをDiscord内で見せる機能と考えると分かりやすいです。
管理者向け|Discordサーバータグの作り方
自分のサーバーにサーバータグを導入したい管理者は、 先に3つの「利用可能なブースト」があるか確認してください。
設定画面を探すより、ここを確認するほうが先です。 3ブーストがあってもサーバーレベルへ割り当て済みなら、そのまま追加特典には利用できません。
STEP1:3つの利用可能なサーバーブーストを確認する
Discordのサーバータグは「追加特典」のひとつです。 現在の公式仕様では、サーバータグをアンロックするために3つのサーバーブーストを使います。
重要なのは、単純に「このサーバーは3回ブーストされているからOK」と考えないことです。 必要なのは、サーバーレベルなどに割り当てられていない利用可能なブーストです。
「レベル1に必要なブーストを、そのままサーバータグにも二重利用できる」という意味ではありません。 レベル用と追加特典用では、必要なブーストをそれぞれ確保します。
出典: Discord公式「サーバーブーストに関するFAQ」
STEP2:サーバーブースト画面からサーバータグを有効にする
利用可能なブーストを確認できたら、デスクトップ版Discordで対象サーバーを開きます。 管理者・所有者はサーバーブースト関連の画面から、追加特典としてサーバータグを有効化できます。
- 対象のDiscordサーバーを選ぶ
- サーバーブーストの画面を開く
- 利用可能なブースト数を確認する
- サーバータグの追加特典を探す
- 「特典を有効にする」を選ぶ
- 3つの利用可能なブーストを割り当てる
なお、DiscordのUIはアップデートによって表示名や配置が変わる可能性があります。 記事中のボタン名が完全に同じでない場合でも、「サーバーブースト」「追加特典」「サーバータグ」を目印に探してください。
STEP3:タグ名・バッジ・色を設定する
サーバータグをアンロックしたら、サーバー設定のサーバータグ画面からカスタマイズします。 基本的に設定するのは、タグ名・バッジ・色です。
- タグ名:最大4文字
- バッジ:タグと一緒に表示するアイコン
- 色:メンバーが利用するタグに共通して適用
メンバーごとに「自分だけ赤」「自分だけ青」のように色を変更することはできません。 サーバー管理者が設定した色が、タグを使用するメンバーに共通して使われます。
STEP4:最初の4文字は変更前提で決めない
サーバータグは後から変更できます。 ただし、「後で変えればいい」と軽く決めるのはおすすめしにくいです。
理由はシンプルで、管理者がサーバータグを更新すると、 現在使っているメンバーが新しいタグを手動で再適用する必要があるためです。
たとえば100人が同じタグを表示しているサーバーで突然タグ名を変更すると、 その100人に「新しいタグを選び直してください」と案内する運用が必要になる可能性があります。
これは地味ですが、長く運営すると効いてきます。 タグ名はイベント名よりも、サーバー名の略称など「数か月後も変わりにくい4文字」を選ぶほうが扱いやすいでしょう。
- 半年後も使えそうな4文字か
- サーバー名や活動内容と大きくズレていないか
- メンバーが覚えやすいか
- 他の意味に誤解されにくいか
- 変更した場合にメンバーへ告知できるか
STEP5:メンバーへ設定方法を案内する
管理者がサーバータグを有効にしただけでは、全メンバーへ強制的に表示されるわけではありません。 各メンバーがプロフィールから使いたいタグを選びます。
そのため、導入時は「サーバータグを使えるようにしました」だけでなく、 PC・スマホそれぞれの設定場所を短く案内しておくとスムーズです。
サーバータグを利用できるようになりました。プロフィール設定の「サーバータグ」から当サーバーのタグを選択できます。 表示は任意です。PC・スマホのどちらからでも自分のプロフィールに設定できます。
一般メンバー向け|サーバータグの付け方・外し方
一般メンバーの場合、ブーストを3つ自分で用意してからタグを付けるわけではありません。 所属サーバー側ですでにサーバータグがアンロックされていれば、プロフィールから選択できます。
PC・ブラウザ版でサーバータグを付ける手順
デスクトップまたはブラウザ版では、ユーザー設定からプロフィール編集画面へ進みます。 サーバータグの項目まで移動すると、利用可能なタグを選択できます。
- Discordのユーザー設定を開く
- 「プロフィール」またはプロフィール編集を開く
- サーバータグの項目まで移動する
- 利用可能なタグを表示する
- 付けたいサーバータグを選択する
Discord公式では、タグを選ぶと設定は自動的に保存されると案内されています。 現在付けているタグを外したい場合は、適用中のタグ横にある削除操作を行います。
スマホ版でサーバータグを付ける手順
スマホでも、メンバー側のサーバータグ設定は可能です。 「スマホだからタグを使えない」という仕様ではありません。
- Discordアプリを開く
- 画面下部の自分のアバターをタップする
- プロフィールを開く
- サーバータグの項目までスクロールする
- 表示したいタグを選択する
ただし、管理者が追加特典そのものを購入・設定する操作と、 一般メンバーがプロフィールにタグを付ける操作は別です。
メンバーはスマホからタグを付けられます。 一方、追加特典の有効化・管理については、現在Discord公式がデスクトップ利用を案内しています。
別のサーバータグへ変更する方法
複数のサーバータグ対象サーバーに所属している場合でも、 一度にプロフィールへ表示できるサーバータグは1つだけです。
たとえば「GAME」と「CHAT」という2つの対象サーバーに所属していても、 同時に2つを名前横へ並べることはできません。
別のタグを表示したいときは、プロフィール設定で現在のタグから新しいタグへ選択し直します。 「どのコミュニティを今表示したいか」で選べばOKです。
サーバータグを外す方法
サーバータグを常に表示する必要はありません。 PC・ブラウザ版では現在適用しているタグの横から削除できます。
「所属サーバーから抜けたくはないけれど、名前横には表示したくない」という場合でも、 サーバーから退出する必要はなく、プロフィール上のタグだけ外せます。
「3ブースト必要」の意味|サーバーレベルとの違い
ここがこの記事で一番重要です。 管理者がサーバータグを導入するなら、設定手順よりも先に理解しておきたいポイントです。
Discordのサーバータグは、サーバーレベルとは別の「追加特典」として扱われます。 そのため、レベル維持に使っているブーストをサーバータグと二重にカウントすることはできません。
サーバーレベルとサーバータグは別枠
Discordには従来から、ブースト数に応じてサーバーレベルが上がる仕組みがあります。 一方、サーバータグは特定のレベルへ到達することで自動解放される機能ではありません。
利用可能なブーストを3つ、サーバータグという追加特典へ個別に割り当てて解除します。 ここを混同すると「ブーストがあるはずなのにサーバータグを解除できない」という状態になりやすいです。
| 比較 | サーバーレベル | サーバータグ |
|---|---|---|
| 分類 | レベル特典 | 追加特典 |
| 解除方法 | 必要ブースト数でレベル到達 | 利用可能ブースト3つを個別割当 |
| ブーストの共有 | 同じ1ブーストを両方へ同時に割り当てることはできない | |
| 不足時 | レベル特典側のルールに従う | 必要数を下回ると追加特典が無効になる |
「合計3ブーストある=使える」とは限らない
たとえばサーバーに3ブースト存在していても、それらがすでにサーバーレベル側へ割り当てられている場合、 サーバータグ用の「利用可能なブースト」が3つあるとは限りません。
逆に、レベルよりサーバータグを優先したい管理者は、 Discordのサーバーブースト画面でブーストの割り当てを管理できます。
「ブーストの総数」ではなく、「サーバーレベルを維持したうえでサーバータグ用に3つ確保できるか」を見ると判断しやすくなります。
ブーストが減るとサーバータグはどうなる?
サーバータグは一度解除したら永久に使える買い切り特典ではありません。 有効な状態を保つためには、必要なブーストを継続的に割り当てる必要があります。
Discord公式によると、必要なブーストが削除または別へ再割り当てされ、 サーバータグを維持できなくなると追加特典は無効になります。
その場合、すでにサーバータグを設定しているメンバーのプロフィールからもタグが削除されます。 「昨日まで表示されていたのに消えた」という場合は、最初にブースト状況を確認しましょう。
サーバータグに必要な実際の料金はいくら?
「3ブースト必要なら、日本円でいくら?」と気になるところですが、 記事内で固定金額を断定するのはおすすめしません。
Discordの料金は、契約しているNitroプランや購入方法、地域、ストア、価格改定などの影響を受ける可能性があります。 公開時点での実際の価格はDiscordの購入画面で確認してください。
なおDiscord公式FAQでは、Nitro加入者にサーバーブースト特典や追加購入時の割引が設定される場合があります。 そのため、追加ブーストを購入する前に現在の契約プランと保有ブーストを確認したほうが無駄がありません。
ブーストを追加する前に確認
「サーバータグを使いたいから、とりあえず3つ購入する」ではなく、 まず現在の利用可能ブーストとNitro特典を確認してください。
必要数が足りない場合だけ、Discord公式画面で最新料金と条件を確認して追加を検討するのが安全です。
Discord Nitro・サーバーブーストの料金と違いを確認する
サーバータグが表示されない・設定できない原因
サーバータグが使えないときは、設定を何度もやり直すより原因を切り分けたほうが早いです。 特に管理者と一般メンバーでは確認する場所が違います。
| 症状 | 考えられる原因 | 確認場所 | 対処 |
|---|---|---|---|
| 特典を解除できない | 利用可能ブースト不足 | サーバーブースト画面 | 未割り当てブーストを3つ確保 |
| ブーストはあるのに使えない | レベル側へ割当済み | 利用可能数 | 割当状況を確認 |
| 管理画面が見つからない | 権限不足 | サーバー権限 | 所有者・管理者へ確認 |
| メンバーがタグを選べない | サーバー側で未解除 | 管理者側の特典状態 | 管理者へ確認 |
| 以前のタグが消えた | ブースト不足 | 現在の割当数 | 特典を再度有効にできるか確認 |
| タグ変更後に表示されない | 新タグ未適用 | プロフィール | 新しいタグを選択し直す |
原因1:サーバー側で特典が有効になっていない
一般メンバーがプロフィールを探しても対象タグが出てこない場合、 そもそも所属サーバー側でサーバータグ特典が解除されていない可能性があります。
メンバー側では解除できないので、管理者へ確認してください。 「自分のDiscordだけ壊れている」と考える前に、サーバー側の状態を見るのが先です。
原因2:3つの利用可能ブーストがない
管理者側で最も確認したいのがこれです。 ブーストの総数ではなく、追加特典へ利用できる未割り当てブーストを確認します。
新しく追加されたブーストがサーバーレベルへ自動的に使われ、 サーバータグ用に利用可能な状態になっていないケースも公式FAQで案内されています。
原因3:管理者権限がない
サーバータグの追加特典を解除する操作は、一般メンバー向けではありません。 管理者権限を持つユーザーがサーバーブースト画面から設定します。
一方で、すでに有効になっているタグを自分のプロフィールへ表示するだけなら、 対象サーバーの一般メンバーも利用できます。
原因4:管理者がタグを変更したあと再適用していない
管理者が既存のタグを変更すると、以前使っていたメンバーは新しいタグをプロフィールへ再適用する必要があります。 変更したのに勝手に新タグへ置き換わる仕組みではありません。
管理者側で変更した直後から問い合わせが増えた場合は、 「プロフィールから新しいサーバータグを選択し直してください」と案内すると解決しやすいです。
原因5:ブースト不足で特典が無効になった
ブーストが外れたり別特典へ再割り当てされたりして必要数を下回ると、 サーバータグは無効になります。
レベル特典と追加特典では失効時の扱いにも違いがあるため、 「レベルには猶予があるからサーバータグも大丈夫だろう」と思い込まないよう注意してください。
サーバータグを変更する前に知っておきたい注意点
サーバータグは設定できたら終わりではありません。 むしろコミュニティ運営では、「変更するとどうなるか」「ブーストが減ったらどうなるか」のほうが重要です。
変更後はメンバー全員が新しいタグを再適用する必要がある
管理者は後からサーバータグを変更できますが、 変更を反映させるためには、メンバー自身が新しいタグをプロフィールへ再適用します。
この仕様を知らずに頻繁に変えると、「タグが消えた」「表示できない」という問い合わせが増えやすくなります。 変更するなら、事前告知と再設定方法をセットで案内しておきましょう。
頻繁なタグ変更はコミュニティ運営と相性がよくない
これはDiscord公式が禁止しているという意味ではありません。 ただ、変更のたびにメンバーの再適用が必要になる以上、頻繁な変更ほど運用負荷が増えると考えられます。
イベント名を毎月タグにするより、コミュニティそのものを表す4文字を固定し、 イベント情報はチャンネル名やロールなど別の機能で見せるほうが扱いやすいケースもあります。
タグには変更レート制限がある
Discord公式FAQでは、サーバータグの変更にはレート制限があることも案内されています。 ただし、具体的な待ち時間は公式ページ上で明示されていません。
「何分ごと」「何時間ごと」と根拠のない数字を決めつけるのは避け、 変更できない場合は時間を置いてから再確認してください。
サーバータグと似たDiscord機能の違い
Discordでは「タグ」と呼びたくなる機能がいくつかあるため、情報を検索していると混ざりやすいです。 特にサーバープロフィールの「トレイト」とサーバータグは別物です。
サーバータグとサーバープロフィールの「トレイト」の違い
サーバータグは、メンバーが自分の名前横などに表示してコミュニティへの所属を表現するものです。 一方、サーバープロフィールのトレイトは、サーバーの焦点や特徴を表現する記述的なタグです。
| 機能 | 主な目的 | 表示対象 |
|---|---|---|
| サーバータグ | 所属コミュニティの表現 | ユーザー名の横など |
| サーバープロフィールのトレイト | サーバーのテーマ・特徴を伝える | サーバープロフィール |
ロールアイコンとも役割が違う
ロール関連の表示は、サーバー内の役割や権限などと結び付いて運用する機能です。 サーバータグはそれとは別に、プロフィールを通じてコミュニティを表現するために使います。
「名前の横に何か付いている」という見た目だけで判断すると混同しやすいため、 自分が探しているのが所属表示なのか、サーバー内のロール表現なのかを切り分けてください。
サーバータグをクリックすると何が見える?公開範囲も確認
サーバータグは単に見た目を飾るだけではありません。 他ユーザーが表示中のサーバータグを選択すると、そのサーバーのプロフィールを確認できる場合があります。
タグからサーバープロフィールを確認できる
Discord公式では、他ユーザーのプロフィールに表示されているサーバータグを選択すると、 対象サーバーのサーバープロフィールを開けると案内されています。
つまりサーバータグは「このコミュニティに所属しています」という表示であると同時に、 サーバーの存在を知る入口になる可能性があります。
条件によっては参加・申請につながる
サーバープロフィール側で参加できる状態なら、プロフィールから参加へ進める場合があります。 申請機能を利用しているサーバーでは、参加申請につながるケースもあります。
「サーバータグを付けたら必ずサーバーが伸びる」という話ではありません。 ただし、他ユーザーがコミュニティを知る導線のひとつにはなり得ます。
管理者はサーバープロフィールも一度確認しておく
タグからプロフィールへ来た人が最初に見る情報が古いままだと、 せっかくの導線を活かしにくくなります。
サーバータグをコミュニティ認知にも活用したいなら、 サーバー名・アイコン・概要・トレイトなど、プロフィール側の情報も一緒に確認しておくとよいでしょう。
サーバータグを導入するメリット・デメリット
「設定できるのは分かった。でも3ブーストを使う価値がある?」という管理者もいると思います。 ここはサーバーの規模より、運営目的とブーストの余裕で判断するのがおすすめです。
メリット1:コミュニティへの所属を分かりやすく表現できる
サーバータグの一番分かりやすいメリットは、メンバーがDiscord全体で所属コミュニティを表現できることです。 コミュニティへの愛着が強いサーバーほど相性があります。
メリット2:サーバーを知ってもらう入口になる
タグからサーバープロフィールへ移動できるため、 タグを見た別ユーザーが「この4文字は何だろう?」とサーバーを知る入口になる可能性があります。
ただし、これだけで新規メンバー増加を保証できるわけではありません。 検索やSNS集客の代わりではなく、Discord内の補助的な認知導線として考えるのが現実的です。
デメリット1:3ブーストを継続して割り当てる必要がある
サーバータグは一度だけ3ブーストを消費して終わるものではありません。 特典を維持する間は必要なブーストを継続して割り当てます。
ブーストに余裕がないサーバーでは、このコストが最も大きなデメリットです。 既存のレベル特典とどちらを優先するかを考えましょう。
デメリット2:変更するとメンバー側の再設定が必要
タグ名を変更できる自由度はありますが、変更後にメンバーの再適用が必要です。 大人数サーバーほど告知や問い合わせ対応の負担も増える可能性があります。
デメリット3:メンバーは一度に1タグしか表示できない
所属しているすべてのサーバーのタグを並べられるわけではありません。 複数のコミュニティに参加しているユーザーは、その中から1つを選びます。
そのため、サーバー側でタグを導入したからといって、 全メンバーが必ず表示してくれるとは限りません。
あなたのサーバーは導入すべき?30秒チェック
判断に迷う管理者向けに、結論を簡単に分けます。 以下で「YES」が多いほど、サーバータグと相性がよいと考えられます。
サーバータグ導入チェック
- 3つの利用可能なブーストを継続的に確保できる
- 既存のサーバーレベルを犠牲にしなくてよい
- メンバーの所属感・一体感を大切にしている
- 長く使える4文字の略称が決まっている
- サーバープロフィールも整備している
- タグ変更を頻繁に行う予定がない
- 導入後にメンバーへ設定方法を案内できる
導入しやすいサーバー
ブーストに余裕があり、日常的に交流があるコミュニティなら導入を検討しやすいでしょう。 特にサーバー独自の名前・ブランド・チーム名などが定着している場合、4文字のタグとも相性があります。
急いで導入しなくてよいサーバー
ブースト数がサーバーレベル維持でぎりぎりなら、無理にタグへ振り分ける必要はありません。 少人数の身内サーバーで所属表示の必要性が低い場合も同様です。
サーバータグは便利ですが必須機能ではありません。 「使えるから導入する」のではなく、「3ブーストを継続的に割り当てるだけの目的があるか」で判断するのが大切です。
ケース例:レベル維持でブーストに余裕がない場合
たとえば現在のサーバーレベルを維持するためにブーストをほぼ使い切っていて、 メンバーも既存特典を日常的に利用しているとします。
この状態でタグだけを優先してブーストを移すと、 従来使えていたレベル特典へ影響する可能性があります。
このケースなら、先にコミュニティ内で「サーバータグと現在のレベル特典のどちらを優先したいか」を確認し、 ブーストが増えたタイミングで導入する選択も十分合理的です。
Discordサーバータグのよくある質問
サーバータグには日本語を使える?
Discord公式では、サーバータグは英数字および特定の特殊文字を最大4文字まで利用できると案内されています。 対応文字は変更される可能性もあるため、実際の入力画面で利用可能か確認してください。
サーバータグに絵文字は使える?
現在のDiscord公式FAQでは、絵文字はサーバータグの文字列としてサポートされていません。 一部の特殊文字も利用できないため、入力欄で確認するのが確実です。
他サーバーと同じ4文字を使ってもいい?
はい。サーバータグはDiscord全体で一意である必要はありません。 別サーバーと同じ4文字を利用できます。
サーバータグを2つ同時に表示できる?
できません。 複数の対象サーバーに所属している場合でも、ユーザーが一度にプロフィールへ表示できるサーバータグは1つです。
サーバー内で一部メンバーだけ使用可能にできる?
現在のDiscord公式FAQでは、サーバータグを利用できるメンバーを管理者が個別に制限することはできないと案内されています。 対象サーバーのメンバーであれば利用できます。
メンバーごとにタグの色を変更できる?
できません。 サーバータグの色はサーバー所有者・管理者が設定し、利用するメンバーへ共通して適用されます。
サーバータグをクリックするとサーバーへ入れる?
サーバータグを選択すると、そのサーバーのプロフィールを確認できます。 サーバープロフィール側の設定によっては参加や参加申請につながる場合があります。
サーバータグは何回でも変更できる?
管理者は変更できますが、Discord公式では変更にレート制限があると案内されています。 具体的な時間は明記されていないため、「何分ごとに変更可能」といった断定は避けましょう。
サーバータグが突然消えたのはなぜ?
最初にサーバータグ特典を維持するためのブーストが足りているか確認してください。 追加特典に必要なブースト数を下回るとサーバータグは無効になり、メンバーのプロフィールから削除されます。
Nitroに入っていれば自動でサーバータグを使える?
Nitro加入だけで、すべてのサーバーへ自動的に独自サーバータグが付くわけではありません。 対象サーバー側でサーバータグという追加特典を解除する必要があります。
Nitroにはプランに応じてサーバーブースト関連の特典が含まれる場合があるため、 管理者がブーストを確保するときの選択肢として確認する価値はあります。
サーバータグを設定する前の最終チェック
- 利用可能なブーストを3つ確保できている
- サーバーレベルとの割り当てを確認した
- 長く使える4文字を決めた
- バッジと色を確認した
- 変更時にメンバーの再適用が必要だと理解した
- ブースト不足時にタグが無効になることを理解した
- 必要ならサーバープロフィールも整備した
- メンバー向けの設定案内を準備した
まとめ|Discordサーバータグは「3ブーストの使い道」を決めてから設定しよう
Discordのサーバータグは、単に名前の横へ4文字を追加するだけの機能ではありません。 コミュニティへの所属を表現し、サーバープロフィールを知ってもらう入口にもなる機能です。
一方で、管理者側では利用可能な3つのサーバーブーストを継続して割り当てる必要があります。 既存のサーバーレベルとの関係まで確認してから導入することが大切です。
この記事のまとめ
- サーバータグは最大4文字のカスタムラベル
- サーバー所有者・管理者が作成する
- 一般メンバーはプロフィールからタグを選ぶ
- メンバー側はPC・ブラウザ・スマホから設定できる
- サーバータグの解除には利用可能なブースト3つが必要
- サーバーレベルへ割り当て済みのブーストとは別扱い
- メンバーが同時表示できるサーバータグは1つ
- 別サーバーと同じ4文字を使うことも可能
- 管理者がタグを変更するとメンバーの再適用が必要
- 必要ブースト数を下回るとタグが無効になる
- タグからサーバープロフィールを確認できる場合がある
- ブースト料金は購入画面で最新情報を確認する
一般メンバーなら、まずプロフィールを開き、所属サーバーのタグが利用可能か確認してみてください。 タグが見当たらない場合は、サーバー管理者へ「サーバータグを有効にしていますか?」と確認すれば切り分けできます。
管理者なら、最初に見るべき場所は設定画面ではありません。 現在のブースト割り当てです。
3つの利用可能ブーストを継続的に確保できると分かったら、 長く使える4文字を決め、サーバータグを有効化してメンバーへ設定方法を案内しましょう。
参考: Discord公式「サーバータグ」
Discord公式「サーバーブーストに関するFAQ」
Discord公式「サーバープロフィール」

