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こんにちは!Scratchでゲーム作りにハマっているみんな、そして子どもと一緒にプログラミングを楽しんでいるお父さん、お母さん。
「あの『にゃんこ大戦争』みたいなゲーム、自分でも作れたら最高だな」って思ったこと、ないかな?
実は、Scratchの基本機能を使えば、あの面白さを再現した「にゃんこ大戦争風」のゲームを作ることは十分に可能だ。
でも、いざ作ろうとすると「どのブロックから組めばいいの?」「本家の画像を使って公開しても大丈夫?」なんて悩んでしまうよね。
ライターの失敗談
私も最初は、子どもと一緒に「本家そっくりの完全再現を作ってやるぞ!」と意気込んで、ネットから本家の画像を安易に使おうとしていたんだ。
しかし、後から著作権のことや公開時のルールを調べて、青ざめた経験がある。
だからこそ、みんなには最初から「にゃんこ大戦争風」として、仕組みを学びながらオリジナルで作る楽しさを知ってほしい!
この記事では、初心者から中級者に向けて、公式機能だけで「にゃんこ大戦争風」ゲームを完成させる最短の設計図を解説していくよ。
真似るだけで終わらず、自分のゲームに変えるための知識をしっかり持ち帰ってね。
スクラッチで「にゃんこ大戦争風」ゲームは作れる?
「にゃんこ大戦争」は、2026年4月現在もイベントが継続開催されている大人気のiOS/Android向けゲームだ。
このゲームをScratchで作るには、ゲームの構造をしっかり理解する必要がある。
元ネタの面白さを分解すると何が必要か
このゲームのジャンルは「ストラテジー(タワーディフェンス)」と呼ばれるものだ。
迫りくる敵に対して、時間経過で増えるお金を使い、味方を出撃させる。
自分の城を守りながら、相手の城を攻め落とす。これが面白さの根幹だね。
完全再現ではなく「風ゲーム」で考える理由
検索すると「完全再現」を目指すプロジェクトも多いけれど、最初からそれはおすすめしない。
本家のシステムをすべて再現しようとすると、コードが長くなりすぎて途中で挫折してしまうからだ。
「にゃんこ大戦争そのもの」ではなく「にゃんこ大戦争風」として、タワーディフェンスの仕組みだけを抜き出すのが成功のコツだ。
初心者向け・中級向けの到達ライン
初心者はまず、基本となる「お金がたまる」「味方を出せる」「敵が来る」「城が壊れる」というシンプルな試作品を1〜3時間で作ることを目標にしよう。
中級者はそこから数日かけて、「ガチャ機能」や「オリジナルキャラの追加」などの応用要素を組み込んでいくのがベストな学習順だ。
まず押さえるScratch機能はこの5つ
作り始める前に、どのScratchブロックをどう使うかを知っておくことが超重要だ。
| 機能 | 役割 | 使う場面 | 初心者が詰まりやすい点 |
|---|---|---|---|
| 変数 | お金・HP・スコア管理 | 出撃条件や勝敗の判定 | ローカルとグローバルの混同 |
| クローン | 量産キャラの基本 | 味方や敵を複数出すとき | 無限増殖してフリーズする |
| broadcast | メッセージ制御 | 攻撃・勝敗・城破壊の連携 | 送るタイミングのズレ |
| costume / 音 | 見た目・音の演出 | 歩行や攻撃のアニメーション | 当たり判定がズレる |
| 乱数 | 確率ロジック | 敵の出現タイミングやガチャ | 確率の偏り |
参考:Scratch公式ヘルプ
変数:お金・HP・スコア
ゲームのスコアやお金を管理するためには「変数」を作るのが基本中の基本だ。
「お金が○○円以上のときだけ出撃できる」という条件を作るのに欠かせない。
ローカル変数とグローバル変数の使い分け
ここは一番のつまずきポイント!
変数を作るとき「すべてのスプライト用(グローバル)」と「このスプライトのみ(ローカル)」が選べる。
味方や敵をクローンで大量に出すとき、それぞれのHPを管理するには絶対に「このスプライトのみ」を選ぼう。
間違えると、1匹がダメージを受けただけで画面上の味方全員のHPが減る大惨事になるぞ。
クローン/複製:量産キャラの基本
次々と味方を出撃させるには、クローン機能が必須だ。
ただし、クローンが画面の端に到達したときや、HPがゼロになったときは、必ず「このクローンを削除する」ブロックを使おう。
broadcast:攻撃・勝敗・城破壊のメッセージ制御
「城のHPがゼロになったらゲームクリア画面を出す」といった別のスプライトを動かす処理には、メッセージ(Broadcast)の送受信を使う。
costume/音/乱数:アニメと出現制御
コスチュームを切り替えることで、歩行アニメーションが作れる。
また、乱数を使えば「3〜5秒のランダムな間隔で敵が出現する」といった確率ロジックを組むことができるんだ。
作り方の最短ルート
ここからは、実際にゲームを作っていく推奨ステップ順を紹介する。
| ステップ | 作業内容 | 完成判定の目安 | 必須機能 |
|---|---|---|---|
| 1 | ステージと城を置く | 背景と左右の城が表示される | スプライト配置 |
| 2 | お金が増える仕組み | 数秒ごとにお金(変数)が増加 | 変数・ループ |
| 3 | 味方ボタンと出撃 | お金を消費して味方が生成される | クローン・条件分岐 |
| 4 | 敵の自動出現 | 一定間隔で敵が右から現れる | 乱数・クローン |
| 5 | 当たり判定とHP減少 | 敵と味方が触れるとHPが減る | ローカル変数・当たり判定 |
| 6 | 城攻撃と勝敗判定 | 城のHPが0でクリア/ゲームオーバー | メッセージ送信 |
ステージと城を置く
まずは背景となるステージを描き、左に自分の城、右に敵の城を配置しよう。
このとき、城にもそれぞれ「HP」の変数を作っておくのを忘れないように。
お金が増える仕組みを作る
「ずっと」ブロックと「1秒待つ」ブロックを使って、定期的にお金が増えるようにする。
味方ボタンと出撃を作る
画面下に出撃ボタンを配置する。
「もしお金が100以上なら、お金を-100して味方のクローンを作る」というプログラムを組もう。
敵の自動出現を作る
敵はプレイヤーが操作しないので、乱数を使って「3〜5秒ごとに敵のクローンを作る」と設定する。
これでタワーディフェンスっぽくなってきたね!
当たり判定とHP減少を作る
ここが一番の難所!
敵と味方が触れたら「歩くのをやめて攻撃モーション(コスチューム切り替え)に入る」ようにする。
そしてお互いのローカル変数(HP)を減らし、0になったらクローンを削除する。
城攻撃と勝敗判定を作る
キャラクターが城に触れたら城のHPを減らす。
城のHPがゼロになったら、メッセージを送って「YOU WIN」や「GAME OVER」の画面に切り替えよう。
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参考になるScratch作品の選び方
Scratchのコミュニティには、すでにたくさんの参考プロジェクトが共有されている。
でも、どれを見ればいいか迷うよね。
| タイプ | 向いている人 | 学べる点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 完全再現系 | 中級者以上 | 構造の全体像、ガチャ演出 | コードが長すぎて迷子になりやすい |
| 素材集・テンプレ系 | 初心者 | シンプルな骨組み | そのまま公開すると独自性が出ない |
完全再現系から学べること
「完全再現」を謳う作品は、ガチャの仕組みや複雑なアニメーションなど、中級以上のテクニックを学ぶのに最適だ。
ただし、そのまま真似しすぎるのは避けよう。
素材集・テンプレから学べること
初心者には、動きの基本だけが作られた「テンプレート」作品がおすすめだ。
ここから必要なコードの部品だけを逆引き辞典のように拾っていくのが賢い使い方だね。
参考にしてよい部分/避けたい部分
プログラミングの「構造」や「ロジック」は大いに参考にしよう。
しかし、他人がアップしている「本家の画像や音楽」をそのまま使って自分の作品として公開するのはトラブルの元だ。
公開前に確認したい著作権・素材利用の注意
ゲームが完成して「Scratchサイトで公開したい!」と思ったら、必ず確認してほしいことがある。
PONOS公式素材を無断で使うリスク
にゃんこ大戦争の運営会社PONOSの公式サイトに掲載されている画像、動画、音楽などは、法令で許される場合を除き、事前承諾なく複製や加工、再出版などをすることが禁止されている。
無断でネット利用すると公衆送信権侵害の注意喚起もされているんだ。
引用元:PONOS公式サイト 著作権について
Scratch側の規約で注意する点
Scratchの利用規約(Terms of Service)でも、第三者の権利を侵害した場合の責任はユーザー側にあると明記されている。
「Scratchに本家の素材を使った作品がたくさん上がっているから合法」というのは大きな誤解だ。
引用元:Scratch Help Center
安全寄りにするならオリジナル素材へ置き換える
公開時のモヤモヤした不安をなくす一番の方法は、キャラクターの画像や音を「自分で描いたオリジナル素材」に差し替えることだ。
仕組みはタワーディフェンスでも、見た目がオリジナルなら、胸を張って世界中に公開できるぞ!
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「にゃんこ大戦争風」から自分の作品へ変えるコツ
最後に、ただのコピーで終わらせないための独自性を出すコツを紹介しよう。
キャラ差分をどう作るか
「足が速いキャラ」「体力が多い盾キャラ」「遠くから攻撃できるキャラ」など、変数の数値を少し変えるだけで、ゲームの戦略性が一気に広がる。
必殺技・ランダム出現・ステージ分岐
にゃんこ砲のような「画面全体の敵にダメージを与える必殺技」を追加したり、ステージごとに違う背景を用意したりすれば、プレイヤーを飽きさせない。
素材・世界観・UIのオリジナル化
例えば「わんこ大戦争」にしてみたり、自分の飼っているペットを主人公にしたりと、世界観を変えてみよう。
これで君だけの「オリジナルタワーディフェンスゲーム」の完成だ!
今回はScratchで「にゃんこ大戦争風」のゲームを作る最短ルートと注意点を解説したよ。
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