ディズニーキャラクターが美麗なイラストで描かれ、世界中で大ブームを巻き起こしているTCG(トレーディングカードゲーム)「ディズニーロルカナ(Disney Lorcana)」。
日本語版が続々と登場し、初めてパックを手にしたという方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ開封してみると、こんな疑問にぶつかりませんか?
- 「この光ってるカード、もしかして一番の大当たり?」
- 「マークがいっぱいあって、どれが一番レアなのか分からない……」
- 「ネットで調べたら6種類って書いてあるけど、私のカードリストには別の名前があるぞ?」
実はこれ、ロルカナ初心者あるあるなんです。
私自身、初めてロルカナのパックを開封した時のこと。見慣れないキラキラ光るカードが出てきて、「よっしゃ!いきなり最高レア引いた!」と友人に見せびらかしたんです。ところが、後からカードの下のマークをよくよく確認してみたら、一番下のレアリティである「コモン」の単なる光るバージョン(フォイル)だったんですよね。あの時の気まずさと言ったら……。
TCGに慣れていないと、レアリティの種類や見分け方、そして「光っている=高レア」という誤解につまずきがちです。さらに厄介なことに、ロルカナは最新弾でレアリティの仕様が大きく変わったため、ネット上には古い情報と新しい情報が入り乱れています。
この記事では、ベテランTCGプレイヤーの視点から、「現行日本語版ロルカナのレアリティ体系」と「カード単体での見分け方」を、公式情報に基づき最短で整理して解説します。
3分で概要を、10分で自分でカードを判定できる知識が身につきます。無駄買いを避け、コレクションやプレイの目的をはっきりさせるためにも、ぜひ最後まで目を通してくださいね!
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ロルカナのレアリティは何種類?
結論から言いましょう。
現在の日本語版ロルカナのレアリティは「8種類」です。
まずはこの数字を覚えておいてください。ネット上には「ロルカナのレアリティは6種類」と書かれた記事もたくさんありますが、それは過去の情報です。最新の仕様では、新しいレアリティが追加されています。
現行日本語版のレアリティ一覧
手元のカードがどの位置づけにあるのか。全体像を把握するために、現行の8種類を一覧表にまとめました。
| レアリティ名 | 主な特徴 | 希少性の位置づけ |
|---|---|---|
| コモン | 基本となる枠組み | 最下位 |
| アンコモン | コモンより少し出にくい | 下位 |
| レア | ここからが「当たり」の入り口 | 中位 |
| スーパーレア | 強力な効果を持つことが多い | 上位 |
| レジェンダリー | 通常の最高位クラス | 最上位クラス |
| エピック | 新追加・レジェンダリーより希少 | 超上位クラス |
| エンチャンテッド | 特殊イラストのシークレット枠 | 最上位・希少 |
| アイコニック | 新追加・エンチャンテッドより稀 | 究極の希少枠 |
データ参考:タカラトミー公式 カードリスト検索
この8段階が、現在の日本語版における正式な区分です。
以前は6種類だった理由
「なぜサイトによって種類数が違うの?」と戸惑った方もいるでしょう。その理由は、追加弾によって新たなレアリティが導入されたからです。
「Fabled」と呼ばれる時期よりも前のセットでは、ロルカナのレアリティは「コモン〜エンチャンテッド」までの6種類しか存在しませんでした。しかし、その後に「エピック(Epic)」と「アイコニック(Iconic)」という2つの上位レアリティが新設されたのです。
検索して出てくる過去の記事は、このアップデート前の「6種類時代」に書かれたものが多く残っています。そのため、現行の日本語版パックを開封する際は、「今は8種類ある」という最新の知識でカードを見る必要があります。
ロルカナのレアリティの見分け方
レアリティの種類が分かったところで、次は「手元のカードをどう判定するか」です。
誰かに聞かなくても、カードを見るだけで一発で見分ける方法があります。
まず見る場所はカード下部のマーク
一番確実で早い方法は、カードの「下部中央」にある小さなマークを確認することです。
ロルカナのカードには、テキストボックスの下、中央部分にレアリティを示す固有のシンボル(アイコン)が印刷されています。
- コモン:グレーの丸いマーク(●)
- アンコモン:白い本のようなマーク
- レア:銅色の三角形マーク
- スーパーレア:銀色のひし形マーク
- レジェンダリー:金色の五角形マーク
- エンチャンテッド:虹色に輝く六角形マーク
※エピックやアイコニックにもそれぞれ固有の専用シンボルが割り当てられています。
このマークの形と色を見るだけで、そのカードがどのレアリティに属しているかが瞬時に判断できます。開封の際は、まずこの下部のマークに注目する癖をつけましょう。
マーク以外で確認する方法
「マークが小さくて見づらい」「シンボルの形を覚えきれない」という場合もありますよね。そんな時のための逃げ道も用意されています。
ひとつは、公式のコンパニオンアプリ(Companion App)やプレイヤーズガイドを活用することです。スマートフォンの公式アプリを使えば、カードのデータベースを簡単に検索でき、カードの画像とともにレアリティがはっきりと表示されます。
また、カード下部には「コレクション番号(例:12/204)」が記載されています。この番号を公式のカードリスト検索に入力するだけでも、正確なレアリティを特定することが可能です。
各レアリティの違いと特徴
見分け方が分かったら、次は「それぞれのレアリティがどの程度珍しいのか」という位置づけを整理しておきましょう。これを知っておけば、「当たり」を引いた時の喜びが何倍にもなります。
コモン〜レジェンダリー(基本の5種)
カードの土台となるのがこの5種類です。パックを開封した際、大半を占めるのがコモンとアンコモン。そして、パックの「確定枠」として出てくるのがレア以上のカードです。
特に「レジェンダリー」は、通常のセット内において最も排出率が低く設定されており、強力な能力を持つキャラクターが多く存在します。プレイ目的でカードを集めるなら、このレジェンダリーがいかに引けるかがデッキ構築の鍵を握ります。
エンチャンテッド(シークレット枠)
レジェンダリーの上を行くのが「エンチャンテッド」です。
これは他のカードとは全く異なる「特別なアートワーク(全面イラストなど)」が施された、いわゆるシークレット枠。排出率は極めて低く、数箱(BOX)開けても出ないことがあるほどです。コレクターにとっての大本命であり、パックから虹色の六角形マークが見えたら、思わずガッツポーズをしてしまうレベルのカードです。
エピックとアイコニック(新たなる頂点)
そして、最近追加されたのがこの2つ。
「エピック(Epic)」は、レジェンダリーよりも希少ですが、エンチャンテッドよりは出やすいという絶妙なポジションに配置されています。
一方、「アイコニック(Iconic)」は別格です。公式の発表によると、アイコニックは1つのセットにわずか2種類しか存在せず、その希少性はあのエンチャンテッドをさらに上回るとされています。もしあなたがアイコニックを引き当てたなら、それはとんでもない幸運の持ち主だと言えるでしょう。
フォイルとプロモはレアリティと何が違う?
ここで、初心者が一番混乱しやすいポイントを解説します。
「フォイル(Foil)」と「プロモ(Promo)」は、レアリティの階層とは全く別の概念です。
フォイルは「加工違い」
カード全体がキラキラと光っているカード。これを「フォイル」と呼びます。
私が昔、コモンの光るカードを「最高レアだ!」と勘違いしたとお話ししましたが、これがまさにフォイルの罠です。公式の仕様では、フォイルカードは「ランダムレアリティ」として封入されます。
注意ポイント:光っている=高額・高レアではない!
コモンのフォイルもあれば、レジェンダリーのフォイルもあります。「フォイル」という特別なレアリティが存在するわけではなく、あくまで「光る加工が施されているだけ」と認識してください。
参考:メーカー公式 商品仕様
プロモは「入手経路違い」
もうひとつ、「プロモ」という言葉もよく耳にすると思います。
これはプロモーションカードの略で、通常のブースターパックから自引きするものではありません。大会の参加賞や、イベントでの配布、特定の商品の購入特典など、特別な経路で入手できるカードを指します。マークに特別なシンボルが使われていることもありますが、これらも通常のレアリティ階層(コモン〜アイコニック)とは分けて考える必要があります。
日本語版で注意したい最新仕様
ロルカナは世界中で販売されていますが、日本のユーザー向けに展開される「日本語版」独自の仕様変更にも注意を払う必要があります。
6枚入り時代と7枚入り時代の違い
これからパックを買う方に絶対に知っておいてほしいのが、1パックあたりの枚数の変化です。
日本語版は長らく「1パック6枚入り」という仕様が続いていましたが、新弾である「WILDS UNKNOWN」というセットから、「1パック7枚入り」へと仕様が変更されました。さらに、このセットからは新レアリティである「エピック」や「アイコニック」がブースターパック本体に直接封入されるようになっています。
日本独自の特殊な展開も
また、セットによっては海外と販売方法が異なる場合があります。
例えば「FABLED」というセットについて、日本では通常のブースターパックではなく、エピック・アイコニック・エンチャンテッドなどで構成された「特別プロモーションパック」として展開されることが案内されました。このように、ネットで海外の開封動画を見て「こういう出方をするんだな」と思っていても、日本語版では仕様が違うケースがあるため、常に公式の日本語情報をチェックすることが大切です。
\ 最新の日本語版パックで大当たりを狙おう! /
仕様が変更され、新レアリティも追加された最新ブースターBOX。自力でレアリティを見分ける知識を持った今こそ、開封の楽しさが倍増します!
迷ったら公式で確認する方法
ここまで見分け方や仕様の違いを解説してきましたが、それでも「これってどっちだろう?」と迷う瞬間は必ず来ます。特に、新しい弾が発売された直後は、加工が派手になって見分けがつきにくくなることも。
そんな時は、SNSや個人のブログで不確かな情報を探すのではなく、一番の一次情報である「公式カード検索」に直行するのが最も安全です。
タカラトミーのロルカナ公式サイトには、日本語版に対応したカードリスト検索機能が用意されています。カード下部に記載された番号やキャラクター名を入力すれば、そのカードの正式なレアリティが一発で表示されます。
「希少性が高い=高額」とは必ずしも言い切れません。プレイ環境で強いカードが高騰することもあれば、美麗なイラストがコレクターの心を掴んで値段が跳ね上がることもあります。だからこそ、まずは「手元のカードが公式の定義でどのレアリティなのか」を正確に把握することが、賢くロルカナを楽しむための第一歩です。
大切なカードはしっかり保護しよう
最後に、無事にエンチャンテッドやアイコニックといった高レアリティを引き当てた方へ。
手に入れた貴重なカードは、そのままにしておくと傷や湿気で劣化してしまいます。コレクション目的でも、プレイ目的でも、カードを保護するサプライ(スリーブやローダー)は必須アイテムです。
\ 大切なカードを傷や反りから守る! /
高額レアを引いた時のために、スリーブと硬質ローダーは事前に用意しておくのが鉄則です。ジャストサイズのスリーブで、美しいアートワークを綺麗なまま保管しましょう。
ロルカナの世界は、知れば知るほど奥が深く、カードを集める楽しさに溢れています。今回紹介したレアリティの見分け方をマスターして、ぜひ自信を持ってパック開封を楽しんでくださいね!

