「LINEスタンプのサイズって結局いくつ?」
「メイン画像・タブ画像・BIG・アニメーションまで一気に知りたい」
そんな人向けに、この記事ではLINEスタンプ制作に必要な画像サイズと仕様を、通常スタンプ・BIGスタンプ・アニメーションスタンプに分けて整理しました。公式ガイドラインは正確ですが、ページが分かれていて初心者には少し見づらいのも事実です。そこで本記事では、サイズ・個数・形式・容量・余白・審査で気をつけたい点まで、制作前に必要な情報だけをまとめています。
この記事でわかること
- 通常LINEスタンプの画像サイズ一覧
- メイン画像・タブ画像の正しいサイズ
- BIGスタンプ・アニメーションスタンプのサイズ差
- PNG・容量・dpi・余白など制作仕様
- 審査落ちを避けるためのチェックポイント
❕本記事は、LINE公式ガイドラインをもとに整理しています
LINEスタンプのサイズ一覧【まずはこれだけ見ればOK】
まず最初に、通常のLINEスタンプ制作で必要になる基本サイズを一覧で確認しましょう。検索ユーザーの多くは「LINEスタンプのサイズは何px?」を最優先で知りたいので、ここだけ先に見れば制作を始められます。
| 画像の種類 | サイズ | 補足 |
|---|---|---|
| スタンプ画像 | 370×320px以内 | 8個・16個・24個・32個・40個から選択 |
| メイン画像 | 240×240px | 販売ページで表示される画像 |
| タブ画像 | 96×74px | トークルーム下部タブに表示 |
結論:一般的なLINEスタンプを作るなら、まずは「スタンプ画像370×320px以内」「メイン画像240×240px」「タブ画像96×74px」を覚えておけばOKです。
スタンプ画像サイズ
通常のLINEスタンプ本体に使う画像サイズは、横370px × 縦320px以内です。ここで注意したいのは、「必ず370×320pxぴったりで作る必要がある」という意味ではないことです。あくまで最大サイズなので、その範囲内でデザインできます。
ただし、小さすぎると見づらくなりやすく、文字もつぶれやすいです。特に初心者がやりがちなのが、スマホ画面では可愛く見えても、実際のスタンプ一覧やトーク画面では情報量が多すぎて視認性が落ちるパターンです。LINE公式でも、日常会話で使いやすく、わかりやすくシンプルなスタンプが推奨されています。
メイン画像サイズ
メイン画像は240×240pxです。これは販売ページや一覧で最初に見られる、いわば「表紙」に近い画像です。スタンプ画像とは別に1枚必要なので、作り忘れに注意してください。
メイン画像は単なる切り抜きではなく、そのスタンプ全体の世界観が伝わる1枚にするとクリック率にも影響しやすくなります。キャラクターの顔が見切れていたり、文字が小さすぎたりすると魅力が伝わりにくくなるため、一覧で見たときの視認性を優先するのがコツです。
タブ画像サイズ
タブ画像のサイズは96×74pxです。トークルームのスタンプタブに表示される小さな画像なので、細かい装飾よりも「誰のスタンプか」「どんな雰囲気か」が一目で伝わることが大切です。
初心者ほどこの画像を後回しにしがちですが、実はユーザーがスタンプを探すときに最初に目に入る部分でもあります。キャラの顔アップ、特徴的なモチーフ、ブランドカラーなど、縮小されても認識しやすい構図がおすすめです。
LINEスタンプの仕様まとめ【PNG・容量・dpi・個数】
サイズだけ合っていても、画像形式や容量、解像度の条件を外すと制作途中で止まったり、入稿時に困ることがあります。ここでは、通常スタンプ制作で押さえておくべき仕様をまとめます。
| 項目 | 条件 | ポイント |
|---|---|---|
| 形式 | PNG | 背景透過が必要 |
| 容量 | 1個あたり1MB以下 | ZIPは60MB以下 |
| 解像度 | 72dpi以上 | カラーモードはRGB |
| 個数 | 8/16/24/32/40個 | 審査依頼後は変更不可 |
「LINEスタンプは40個必要」と思われがちですが、それは誤解です。現在は8個から作成可能なので、初めての人はまず8個や16個で試すのも十分現実的です。最初から40個そろえようとすると途中で挫折しやすいため、まずは少ない点数で制作経験を積む方が失敗しにくいです。
よくある勘違い
「dpiは印刷用だから気にしなくていい」と思われがちですが、ガイドラインでは72dpi以上・RGBが指定されています。Web画像だから雑でいい、ではなく、入稿条件として満たしておく必要があります。
LINEスタンプの余白は必要?
余白については、検索でもかなり疑問を持たれやすいポイントです。通常スタンプでは、公式ガイドライン上、トリミングされた画像の外枠とコンテンツの間に10pxぐらいの余白が必要と案内されています。つまり、キャラクターや文字を端いっぱいまで詰め込みすぎると、見切れたり窮屈に見えたりしやすいということです。
特に文字入りスタンプは、余白が少ないほど読みづらくなります。短いセリフでも、上下左右に呼吸スペースを取るだけでかなり見やすくなります。審査だけでなく、実際に買ってもらえるかどうかの観点でも余白設計は重要です。
余白の考え方のコツ
- キャラの頭や手を端ギリギリに置かない
- 文字は上下左右に少し空間を残す
- 一覧画面で小さく表示されたときも見やすい配置にする
- 「描けるだけ描く」より「見やすく収める」を優先する
BIGスタンプのサイズ
BIGスタンプは、通常スタンプよりもトーク画面で大きく表示されるタイプです。インパクトが強く、感情表現やリアクション向きですが、通常スタンプとはサイズ条件が異なります。
| 画像の種類 | サイズ | 補足 |
|---|---|---|
| BIGスタンプ画像 | 横80×縦524px(最小)〜 横396×縦660px(最大) | PNG・1個あたり1MB以下 |
| メイン画像 | 240×240px | 通常と同じ |
| タブ画像 | 96×74px | 通常と同じ |
BIGスタンプで通常スタンプと大きく違うのは、アップロード画像に余白が不要な点です。ガイドラインでは、スタンプ画像には自動で余白が追加されると案内されています。通常スタンプと同じ感覚で余白を入れすぎると、意図より小さく見えることがあるため注意が必要です。
また、BIGスタンプは大きく表示される分、繊細な線よりも太めの輪郭・大きめの文字・わかりやすい感情表現の方が相性が良いです。「びっくり」「了解」「ありがとう」など、リアクション性の高い内容と特に噛み合います。
アニメーションスタンプのサイズ
アニメーションスタンプは、動きのあるスタンプを販売したい人向けの形式です。通常スタンプより制作工程が増えますが、その分、表現力は高くなります。
| 項目 | 条件 | 補足 |
|---|---|---|
| アニメーション画像 | 320×270px以内 | APNG形式で作成 |
| 再生時間 | 1スタンプあたり最大4秒 | ループは1〜4回 |
| フレーム数 | 5〜20フレーム | 静止画だけでは不可 |
| メイン画像 | 240×240px | .png(APNG) |
| タブ画像 | 96×74px | 再生マークは自動追加 |
アニメーションスタンプで見落としやすいのが、余白はつけないという点です。通常スタンプでは余白が推奨されますが、アニメーションスタンプのフレーム制作では余白削除が案内されています。ここは混同しやすいので、形式ごとに考え方を切り替えましょう。
さらに、アニメーションスタンプは1フレーム目が静止画として表示されるため、最初のコマの見た目が非常に重要です。つまり、動きだけでごまかすことはできません。最初の1コマだけ見ても魅力が伝わる構図にしておくと、一覧表示でも強くなります。
通常・BIG・アニメーションの違いを比較
「結局どの形式で作ればいいの?」という人向けに、3種類を比較すると次のようになります。
| 種類 | 画像サイズ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 通常スタンプ | 370×320px以内 | 初心者、初制作 | 余白設計が必要 |
| BIGスタンプ | 最大396×660px | インパクト重視 | 余白は自動追加 |
| アニメーション | 320×270px以内 | 動きで魅せたい人 | APNG・4秒以内・余白なし |
はじめて作るなら、まずは通常スタンプが最も作りやすいです。制作ソフトに慣れてきて、表情の大きさや文字の見せ方がつかめてからBIGやアニメーションに挑戦する方が、失敗コストを抑えやすくなります。
この記事に入れている一次情報3つ
量産的なまとめではなく、元情報に直接当たって整理するため、本記事では次の3つを一次情報として扱っています。
- LINE公式の通常スタンプ制作ガイドラインを直接確認し、サイズ・個数・PNG・1MB・72dpi・余白の条件を整理
- LINE公式のアニメーションスタンプ制作ガイドラインを直接確認し、320×270px以内・4秒以内・5〜20フレーム・余白なしを整理
- LINE公式のBIGスタンプ制作ガイドラインを直接確認し、最大396×660px・余白自動追加の条件を整理
いずれも二次まとめ記事ではなく、LINE Creators Marketの公式ページを直接確認した情報です。そのうえで、初心者が混乱しやすいポイントを1ページに整理しています。
LINEスタンプ制作チェックリスト
入稿直前に見直せるよう、チェックリスト形式でもまとめておきます。制作中は細部に意識が向きがちなので、最後に全体条件を確認するのが大切です。
通常スタンプのチェック項目
- スタンプ画像は370×320px以内になっているか
- メイン画像は240×240pxか
- タブ画像は96×74pxか
- 背景透過のPNGになっているか
- 1個あたり1MB以下か
- 解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBか
- 個数は8・16・24・32・40個のいずれかか
- 端ギリギリすぎず、余白が取れているか
- 小さく表示しても文字や表情が読めるか
- 日常会話で使いやすい内容になっているか
審査落ちを避けるためのポイント
サイズが合っていても、見え方や内容によっては使いにくいスタンプになりやすいです。公式ガイドラインでも、視認性が悪いものや日常会話で使いにくいものは好ましくない例として挙げられています。
初心者が避けたい失敗は、主に次の3つです。
失敗しやすい3パターン
- 文字が小さすぎる
スマホで作業すると見えていても、実際の一覧では読みにくくなりがちです。 - キャラ全身を詰め込みすぎる
8頭身キャラや横長構図は視認性が落ちやすく、感情も伝わりにくくなります。 - 余白ルールを形式ごとに混同する
通常スタンプは余白を意識、BIGは自動追加、アニメーションは余白なしと覚えると整理しやすいです。
LINEスタンプのサイズに関するよくある質問
LINEスタンプのサイズは何pxですか?
通常スタンプ画像は370×320px以内、メイン画像は240×240px、タブ画像は96×74pxです。
LINEスタンプは何個必要ですか?
8個・16個・24個・32個・40個から選べます。40個必須ではありません。
LINEスタンプの画像形式は?
PNG形式です。背景透過が必要です。
LINEスタンプの容量制限は?
1画像あたり1MB以下です。ZIPでまとめる場合は60MB以下です。
LINEスタンプは何dpiですか?
72dpi以上が指定されています。カラーモードはRGBです。
まとめ|LINEスタンプのサイズは「種類別」に覚えるのが最短
LINEスタンプ制作でまず覚えるべき基本は、次の3つです。
- 通常スタンプ:370×320px以内
- メイン画像:240×240px
- タブ画像:96×74px
さらに、BIGスタンプは最大396×660px、アニメーションスタンプは320×270px以内と、種類ごとに条件が変わります。ここを曖昧にしたまま作り始めると、途中で作り直しになりやすいです。
はじめて作るなら、まずは通常スタンプの8個セットから始めるのがおすすめです。サイズ・PNG・容量・余白のルールさえ押さえれば、制作はかなりスムーズになります。この記事を見ながら、まずはキャンバスサイズを正しく設定して制作を始めてみてください。
参考:LINE Creators Market 制作ガイドライン(スタンプ)/ LINE Creators Market 制作ガイドライン(アニメーションスタンプ)/ LINE Creators Market 制作ガイドライン(BIGスタンプ)

